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42歳アニオタニートが月49万ブログで達成し自由を手にする物語 [第1話 波乱万丈!幼少期のわたし]

なんじゃこりゃああああああああああああああああああああっ!?

わたしはパソコンの画面を見て思わず叫んだ。


なぬ? ブ、ブログに11.228アクセスとな!?

しかも、811.737円売れてるー!?

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わたしは桁を間違えたのかと、目を疑ったが
これは紛れもない事実であった。


わたしは、42年間生きてきた中、
正社員と呼べるのは3度だけ。

それっきり不定期なバイトのみ、
自慢ではないが、一度もまともに定職についたことがないのだ。


だが!、このときわたしは確信した
定職になどつく必要はないのだ。

上司に理不尽なことを言われたり、
毎朝起きるのが辛い会社など行く必要はないのだ。



あの、人生の師匠とも呼べるような人との出会いがなければ、
わたしのようなアニオタニートが、ネット起業して
社長を目指そうなどと夢にも思わなかったであろう。



これは、転職を16回繰り返した
アニオタ引きこもりニートがブログで月収49万円を
達成し自由を手にするまでの物語である。



元引きこもりニートの涙の奮戦記!
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自分の致命的な欠陥を自覚した時。

第1話 波乱万丈! 幼少期のわたし。

わたしは当時父、母、弟 自分の4人家族の家で育った。
子供の頃は、六畳二間の長屋に住んでおり、
どちらかといったら貧しい生活だった。


わたしが小さい時には人前で歌を歌ったり、人懐っこかった。
本当にかわいかったと聞く。

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自分のことながら嘘でしょっ?てなもので。
今では強面なのである。

わたしはいつしか落ちぶれていった。

そう、わたしは(まるで駄目な男)マダオの代表だったのだ。



オヤジも虐待を受けて育ったようだ。


百叩き逆さはりつけというような拷問的な体罰など、
あの楳図かずおの、まことちゃんの世界みたいだが。
逆さ張りつけはリアルにあった。


頭に血が集まるため、これが結構きつい。
さらに飲まず食わずの刑。

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今だからわかるのだけど、親父の強迫性パーソナリティ障害のような行動を思い出す。


それについては、
わたしはmixiでメンタル系コミュニティを運営しており、
必然的に精神系を勉強する機会があったため確信した。



たとえば、病気で学校を休んだら、「這ってでも行け」と親父は狂ったように暴れ出す。

ちょっとでも理不尽な自分ルールに反すると、わたしは半殺しの目にあわされ
体中あざを作り、顔を変形させていた。


「汗をかくまで帰ってくるな」、と真冬に外に放り出されてたことがある。


体調の悪い身体を引きずり、真冬の肌寒い表を出た。
じーっとしてても寒いだけなのでわたしは、とにかく重い足を蹴り走り出した。



冷たい風が吹き抜けていく。
街頭の暗い田舎道を、息を切らしながら何度も行き来するが。


この凍てつくような冷たさ、とてもじゃないが、汗などかけるとは思えない。

中断して、ただウロウロあてもなくあたりを歩き回る。


そして親父が寝た頃にこっそり音を立てずに帰宅した。




当時、六畳二間の長屋の狭い家には自分の居場所がなかった。

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いつのまにか押入れが一番落ち着く場と化していた。


そして、わたしはいつしか学校に行っても、誰とも一言も口をきかない。
自分の殻に閉じこもってしまったのだった。



第2話へ続く
第2話 なぜ覚えられないの!? 進撃の赤豚



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