転職16回!? 42歳アニオタニートが月49万ブログで稼ぐまで [痛い自分ストーリー全10話]
なんじゃこりゃああああああああああああああああああああっ!?
わたしはパソコンの画面を見て思わず叫んだ。
なぬ? ブ、ブログに11.228アクセスとな!?
しかも、811.737円売れてるー!?
わたしは桁を間違えたのかと、目を疑ったが
これは紛れもない事実であった。
わたしは、42年間生きてきた中、
正社員と呼べるのは3度だけ。
それっきり不定期なバイトのみ、
自慢ではないが、一度もまともに定職についたことがないのだ。
だが!、このときわたしは確信した
定職になどつく必要はないのだ。
上司に理不尽なことを言われたり、
毎朝起きるのが辛い会社など行く必要はないのだ。
あの、人生の師匠とも呼べるような人との出会いがなければ、
わたしのようなアニオタニートが、ネット起業して
社長を目指そうなどと夢にも思わなかったであろう。
これは、転職を16回繰り返した
アニオタ引きこもりニートがブログで月収49万円を
達成し自由を手にするまでの物語である。
元引きこもりニートの涙の奮戦記!
自分の致命的な欠陥を自覚した時。
第1話 波乱万丈! 幼少期のわたし。
わたしは当時父、母、弟 自分の4人家族の家で育った。
子供の頃は、六畳二間の長屋に住んでおり、
どちらかといったら貧しい生活だった。
わたしが小さい時には人前で歌を歌ったり、人懐っこかった。
本当にかわいかったと聞く。
わたしはいつしか落ちぶれていった。
そう、わたしは(まるで駄目な男)マダオの代表だったのだ。
中学まで虐待を受けてきた。
親父の強迫性パーソナリティ障害のような行動を思い出す。
わたしはメンタル系コミュニティを運営しており、
必然的に精神系を勉強する機会があったため確信した。
病気で学校を休んだら、｢這ってでも行け｣と親父は狂ったように暴れ出す。
ちょっとでも理不尽な自分ルールに反すると、わたしは半殺しの目にあわされ
体中あざを作り、顔を変形させていた。
当時、六畳二間の長屋の狭い家には自分の居場所がなかった。
いつのまにか押入れが一番落ち着く場と化していた。
そして、わたしはいつしか学校に行っても、誰とも一言も口をきかない。
自分の殻に閉じこもってしまったのだった。
第2話 なぜ覚えられないの!? 進撃の赤豚
小学校4年時、当時は覚えが悪い程度にしか認識してなかった。
学校で並び順等覚えられなくて、よく怒られた記憶がある。
当時の先生は赤豚というあだ名で、忌み嫌われてたことは覚えている。
とにかく無難に過ごすだけ。
とにかくやることなすこと鼻につき、殺意が湧くほどに皆に嫌われてた。
わたしのような落ちこぼれは、居ない人扱いされていた。
わたしはそれから他人に迷惑をかけるような行動ばかりした。
誰ともコミュニケーションをとらなかった。
そんなわたしにもある日行動を共にする友人ができた。
わたしは友人松浦と行動を共にすることが多くなった。
松浦と例の赤豚を困らせてやろうと
学校を抜け出したことがある。
低学年なので当然大騒ぎになったものだ。
そしてその後、警察にも世話になるようにエスカレートしていった。
第3話 ヒロイン?(救世主)登場編
小5時から、熱い女性教師が現れた。
わたしのような落ちこぼれ代表、無視した方が楽なのに、
いつも気にかけてくれた。
そんな先生なので、結構女子に人気があり、
先生の家遊びにいっていいとか誘われたりしてた。
｢先生ち遊びにきてもやることないから、｣
｢皆でどこか遊びに行こうか｣
となり、鍾乳洞に遊びに行くことになったようだ。
ろくにコミュニケーションがとれないわたしを、
よせばいいのに誘うのだった。
ちゃんと気にかけてくれたんだ。
放課後、休みの日も遊び場として学校が開放されていて出入り自由だった。
先生は休みの日、勉強が遅れてる人のために、
教室で勉強会を開いていた。
でも、実際には女子生徒ばかりが、遊びにきてたようで。
好きなお菓子でも買ってきなさいと、
先生から休憩時間にお金を渡され、皆で好きなものを買ってくる。
お菓子が本命のようで。
自分の殻に閉じこもっていたわたしは、
人とのコミュニケーションを少しずつ取り戻していった。
しかし、真面目人間になったわけではありません。
この先落ちぶれていくことに。
人生オワタ高速まっしぐらであります。
中学の頃には親にも学校にも見捨てられ、
教護院を経験してきた。
第4話 転職しますか? 人間やめますか?
教護院卒業後、当然のように、高校など、そんな選択肢などなし。
一日でも嫌な親元から離れるため、自立のため就職に決まってます。
初の仕事が寂れた木工所の仕事。
ギターの工場、運送屋、雪印の冷凍庫管理、
リフトマン、砕石所、型枠大工、
居酒屋、テレクラ、ビラ貼りと色々経験しました。
バブルが弾けてから必然的に、他人が選ばない仕事専門。
一番忙しいピーク時に某○川急便で体力つけました。
大抵のキツイと言われる仕事制覇。
でも、やってこれたのはこれまで。
この先の人生で自分の致命的欠陥を知ることになる。
そう、人生のエラーを知ることに。
ちなみにこれクリックしてもなにも変りません。
人生のエラーは中止しても、ゲームやパソコンみたいに、
リセットして再起動してもやり直せないのです。
第5話(前編) 魔界の門へゴーストバスターズ!
不況の世の中、やっとありついたコンビニの配送の仕事では…
なぜこの不況の時期に面接をパスしたのか。
それは配送に周って初めて知ることに。
豊田方面の某コンビニ巡回途中、
一つだけ山奥のコンビニがあるんです。
わたしは街灯さえない真っ暗やみの峠道を、
ただひたすら急なコーナーをハンドルを切り、
荷台の荷物を崩さないよう、曲がり上っていた。
知らないうちに、手に汗握ってます。
その理由、それはこの先のトンネルなんです。
出るんですよ。
あの噂の豊田のトンネルなんです。
これが噂の伊勢神トンネル。
新伊勢神トンネルの工事中、作業員が亡くなっているそうで。
新道では母親霊が、旧道では子供の霊が現れ
お互いを探し合い彷徨っているそうな。
隣の20歳そこそこの助手くんが言うには、
会社に霊感強い人がいて。
その人が研修最後の日の試験官だと言う。
この豊田コースは皆続かないため、
嫌でもその度に試験管なので同乗を強いられるわけです。
見えちゃうんですよ。見たくなくても。
ていうか、憑いてきちゃうそうで。
毎回隣で塩まいたり、ぶつぶつと経を唱えてるそうです。
本当に暗くて先が見えない。
途中なにか人の集団の足もとが見えた気がしたが。
よーく周りを見てみたけど、何も見当たらない。
もう一瞬、血が引くようなサーっと音がしたような、
ぞぞ気(鳥肌)が立った。
今二人は正に霊のスポットに向かってるんです。
第5話(後編) 魔界の門へゴーストバスターズ!
いよいよその噂のトンネル前です。
なにかとてつもない冷気のようなものを感じる。
そして車ごと吸い込まれそうな錯覚に陥る。
決死の覚悟でトンネル入り口突入。
トンネル半分くらいのとこだろうか。
なにか、スキール音なのか呻き声なのか
判断できない音が聞こえた。
もう、無我夢中でトンネルを通過した。
はっ、と我に返った頃にはトンネルの出口を出ていた。
短いようで長い感覚だった。
正に人生オワタ高速に突入した気分であります。
わたしはとんでもないとこに就職したようだ。
荷台の荷物を降ろし、
店員の荷物のチェックを終える。
トラックに戻り、降ろし忘れチェック。
異常なーし、で出発しようとしたら、
なんか助手君が不審な顔してる?
そして助手君が言う。
｢何か忘れてない?｣
荷台をチェックしてみると。
ここのコンビニで降ろすはずの番号を付けた荷物が残ってる!?
わたしが異常あーりでした。
数え切れないくらいに降ろし忘れが多発。
自分でもなぜ見落としたのかがわからない。
助手君に見放されてしまった。
｢もういい、運転代わる!｣
気まずい空気のトラックに揺られ、
配達を終えて会社に戻ったのでした。
解雇になったのは言うまでもありません。
第6話 やっちまったー!
次の配送の仕事も、なぜか簡単に面接をパスした。
やはり配送では、なかなか道が覚えられない。
仕事の手順を覚えられないで助手くんを怒らせた。
仲良くなってしまえば多めに見てもらえるという手はある。
だが、敵を作りやすい原因がわからないわたしには
コミュニケーションなど程遠かった。
ある日、いきなり予定外の仕事が入る。
わたしは先を急いでいた。
いつもより、余計にスピード出ております。
いつもの通りをいつものように出ようとすると。
予想外のトラックが猛スピードで通過してきた!?
ガッシャーンッ!!
やっちまったー。
出合い頭の追突事故。
これがきっかけで。
事故で配達が遅れたため、委託先に切られてしまった。
わたしの勤める配送委託を請け負ってる会社の社長が、
普段から顔を見れば嫌味しか言わない人で。
人手不足の原因がわかった。
いきなり｢お前自閉症だろ｣とか、
平気で言える人なのだ。
自分はどこかおかしいのか?
第7話 不況街道まっしぐら 暴走中!
ただでさえ不況の世の中。
見た目だけでも面接で落とされるハンデ。
求人情報を貪るように読み、どうせ駄目だと、
思いながらも、重い足を引きずり就職活動にかけずり回っていた。
どこに行っても駄目だった。
どうも第一印象で落とされてると感じる。
相手の目がまるで｢こいつ駄目だ｣と決め付けたような
ゴミを見るような目。
なぜわかってくれないんだ!
やる気だけは誇れる。
でも、話さえ聞いてもらえないのが事実だった。
自分は社会のゴミなのか?
もう面接にいくのも怖い。
わたしはそれからあらゆる改善策をネットで探った…
第8話 驚愕の事実とは?
なぜ人並みの行動ができない?
以前はそんなに問題にしてこなかった。
まずはネットで色々調べた。
するとたどり着いたのが、アスペルガー症候群?
問題は記憶できないだけじゃなかった。
気づかされたのは、他に人付き合いが苦手。
片づけができないのもそうで。
説明に書かれていることは自分にあてはまることばかりで。
えっ!? 改善できるのか?
藁にもすがるような気持ちで、無我夢中で読んだ。
突き詰めていくと片づけができない理由もわかった。
物が捨てられなくて溜め込んでしまう癖があって、
気がついたらもう手がつけられないことになっている。
よくゴミ屋敷に住んでる人の話を聞いたことあるかもしれません。
わたしのように、記憶できない、人付き合いが苦手、
片付けられないという悩みのある人。
片付け等、なにかができないのは実は原因があった。
感情の麻痺が原因なのだと知った。
実際のとこ、誤診も多くてアスペルガーであること自体
知る必要さえないのだと思えた。
翌日のこと…
第9話 心の闇(巨人)を駆逐せよ!
わたしはネットビジネスの可能性について調べた。
そしたら、ネットビジネスで生計を立てている、
アスペルガー症候群を改善したという人に出会った。
その人はネットビジネスを教える塾をしていて、
その塾でネットビジネスを勉強することに。
最初は藁にもすがる思いで半信半疑だった。
その人とのメールのやりとりで、人柄を知り、
わたしの中では迷いはなくなる。
塾内でネットビジネスを教わってることが。
よい方向に向かってるのがわかった。
ネットビジネスでは、ネットの向こうの人が何を求めてるか知る必要がある。
今まで、自分中心でしか物事を捉えられなかった。
嫌でも、読者目線で記事を書かないと読んでもらえない。
でも、他人目線がわからないため、読んでもらえる記事さえ書けなかった。
これは当然人付き合いも同じことだと気づかされた。
そしてわたしは順調に改善に向かっていった。
第10話 自由の翼を手に…
何が大きく変ったのかというと。
時間に追われない自分が居る。
またあの上司に理不尽なことで責められるのかと、
会社に行きたくないと憂鬱にならなくていいんだ。
好きな時間に起きて、好きなことができる時間がある。
趣味を楽しめる時間を持てる幸せ。
優雅にテレビでも観ながらコーヒーを飲める余裕。
自由な時間
これこそ心の自由なんだと実感。
ノートパソコン一つあれば、
海外旅行しながらでも暮らせるんだ。
以前は、入院していた時も、
考えるのは仕事の心配、
入院費、生活費のことばかり。
気がつけば病気になってまで、会社にとらわれ、
いつもなにかに追われてた。
物価や消費税も上がる。
将来年金も期待できない。
今ある会社は３年後には、ほとんどがなくなると聞く。
今一番、自殺者が増加している。
もし今の師匠に出会わなかったらと思うと。
その自殺者の数字の中に自分の数が含まれてるのかと思うと、
明日は我が身と思うと、ぞっとする。
わたしは何度も転職を繰り返し、辛い経験をしてきたからこそ。
同じような思いをしてる人の助けになりたい。
そして、お互いが成長できて、
一緒に自由を楽しめる仲間を作りたいと願ってます。
あなたにも自由な生活の実現。
さらに多くの人に、自分らしく生きてほしい。
自分らしく生きられる人が増えれば、
先が暗いと思われる世の中でも、もっと楽しくなると思うんです。
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自分アスペルガーっぽいと自覚してる方へ。
わたしはアスペよりの人をアスペっぽいガーと表現しております。
他人が望まない方向にいきやすく、ことあるごとに他人に嫌われてると悩んでる方。
原因として、感情の麻痺が関係してるようです。
感情の麻痺とは? アスペルガー症候群ってなに?
わたしはパソコンの画面を見て思わず叫んだ。
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これは紛れもない事実であった。
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自慢ではないが、一度もまともに定職についたことがないのだ。
だが!、このときわたしは確信した
定職になどつく必要はないのだ。
上司に理不尽なことを言われたり、
毎朝起きるのが辛い会社など行く必要はないのだ。
あの、人生の師匠とも呼べるような人との出会いがなければ、
わたしのようなアニオタニートが、ネット起業して
社長を目指そうなどと夢にも思わなかったであろう。
これは、転職を16回繰り返した
アニオタ引きこもりニートがブログで月収49万円を
達成し自由を手にするまでの物語である。
元引きこもりニートの涙の奮戦記!
自分の致命的な欠陥を自覚した時。
第1話 波乱万丈! 幼少期のわたし。
わたしは当時父、母、弟 自分の4人家族の家で育った。
子供の頃は、六畳二間の長屋に住んでおり、
どちらかといったら貧しい生活だった。
わたしが小さい時には人前で歌を歌ったり、人懐っこかった。
本当にかわいかったと聞く。
わたしはいつしか落ちぶれていった。
そう、わたしは(まるで駄目な男)マダオの代表だったのだ。
中学まで虐待を受けてきた。
親父の強迫性パーソナリティ障害のような行動を思い出す。
わたしはメンタル系コミュニティを運営しており、
必然的に精神系を勉強する機会があったため確信した。
病気で学校を休んだら、｢這ってでも行け｣と親父は狂ったように暴れ出す。
ちょっとでも理不尽な自分ルールに反すると、わたしは半殺しの目にあわされ
体中あざを作り、顔を変形させていた。
当時、六畳二間の長屋の狭い家には自分の居場所がなかった。
いつのまにか押入れが一番落ち着く場と化していた。
そして、わたしはいつしか学校に行っても、誰とも一言も口をきかない。
自分の殻に閉じこもってしまったのだった。
第2話 なぜ覚えられないの!? 進撃の赤豚
小学校4年時、当時は覚えが悪い程度にしか認識してなかった。
学校で並び順等覚えられなくて、よく怒られた記憶がある。
当時の先生は赤豚というあだ名で、忌み嫌われてたことは覚えている。
とにかく無難に過ごすだけ。
とにかくやることなすこと鼻につき、殺意が湧くほどに皆に嫌われてた。
わたしのような落ちこぼれは、居ない人扱いされていた。
わたしはそれから他人に迷惑をかけるような行動ばかりした。
誰ともコミュニケーションをとらなかった。
そんなわたしにもある日行動を共にする友人ができた。
わたしは友人松浦と行動を共にすることが多くなった。
松浦と例の赤豚を困らせてやろうと
学校を抜け出したことがある。
低学年なので当然大騒ぎになったものだ。
そしてその後、警察にも世話になるようにエスカレートしていった。
第3話 ヒロイン?(救世主)登場編
小5時から、熱い女性教師が現れた。
わたしのような落ちこぼれ代表、無視した方が楽なのに、
いつも気にかけてくれた。
そんな先生なので、結構女子に人気があり、
先生の家遊びにいっていいとか誘われたりしてた。
｢先生ち遊びにきてもやることないから、｣
｢皆でどこか遊びに行こうか｣
となり、鍾乳洞に遊びに行くことになったようだ。
ろくにコミュニケーションがとれないわたしを、
よせばいいのに誘うのだった。
ちゃんと気にかけてくれたんだ。
放課後、休みの日も遊び場として学校が開放されていて出入り自由だった。
先生は休みの日、勉強が遅れてる人のために、
教室で勉強会を開いていた。
でも、実際には女子生徒ばかりが、遊びにきてたようで。
好きなお菓子でも買ってきなさいと、
先生から休憩時間にお金を渡され、皆で好きなものを買ってくる。
お菓子が本命のようで。
自分の殻に閉じこもっていたわたしは、
人とのコミュニケーションを少しずつ取り戻していった。
しかし、真面目人間になったわけではありません。
この先落ちぶれていくことに。
人生オワタ高速まっしぐらであります。
中学の頃には親にも学校にも見捨てられ、
教護院を経験してきた。
第4話 転職しますか? 人間やめますか?
教護院卒業後、当然のように、高校など、そんな選択肢などなし。
一日でも嫌な親元から離れるため、自立のため就職に決まってます。
初の仕事が寂れた木工所の仕事。
ギターの工場、運送屋、雪印の冷凍庫管理、
リフトマン、砕石所、型枠大工、
居酒屋、テレクラ、ビラ貼りと色々経験しました。
バブルが弾けてから必然的に、他人が選ばない仕事専門。
一番忙しいピーク時に某○川急便で体力つけました。
大抵のキツイと言われる仕事制覇。
でも、やってこれたのはこれまで。
この先の人生で自分の致命的欠陥を知ることになる。
そう、人生のエラーを知ることに。
ちなみにこれクリックしてもなにも変りません。
人生のエラーは中止しても、ゲームやパソコンみたいに、
リセットして再起動してもやり直せないのです。
第5話(前編) 魔界の門へゴーストバスターズ!
不況の世の中、やっとありついたコンビニの配送の仕事では…
なぜこの不況の時期に面接をパスしたのか。
それは配送に周って初めて知ることに。
豊田方面の某コンビニ巡回途中、
一つだけ山奥のコンビニがあるんです。
わたしは街灯さえない真っ暗やみの峠道を、
ただひたすら急なコーナーをハンドルを切り、
荷台の荷物を崩さないよう、曲がり上っていた。
知らないうちに、手に汗握ってます。
その理由、それはこの先のトンネルなんです。
出るんですよ。
あの噂の豊田のトンネルなんです。
これが噂の伊勢神トンネル。
新伊勢神トンネルの工事中、作業員が亡くなっているそうで。
新道では母親霊が、旧道では子供の霊が現れ
お互いを探し合い彷徨っているそうな。
隣の20歳そこそこの助手くんが言うには、
会社に霊感強い人がいて。
その人が研修最後の日の試験官だと言う。
この豊田コースは皆続かないため、
嫌でもその度に試験管なので同乗を強いられるわけです。
見えちゃうんですよ。見たくなくても。
ていうか、憑いてきちゃうそうで。
毎回隣で塩まいたり、ぶつぶつと経を唱えてるそうです。
本当に暗くて先が見えない。
途中なにか人の集団の足もとが見えた気がしたが。
よーく周りを見てみたけど、何も見当たらない。
もう一瞬、血が引くようなサーっと音がしたような、
ぞぞ気(鳥肌)が立った。
今二人は正に霊のスポットに向かってるんです。
第5話(後編) 魔界の門へゴーストバスターズ!
いよいよその噂のトンネル前です。
なにかとてつもない冷気のようなものを感じる。
そして車ごと吸い込まれそうな錯覚に陥る。
決死の覚悟でトンネル入り口突入。
トンネル半分くらいのとこだろうか。
なにか、スキール音なのか呻き声なのか
判断できない音が聞こえた。
もう、無我夢中でトンネルを通過した。
はっ、と我に返った頃にはトンネルの出口を出ていた。
短いようで長い感覚だった。
正に人生オワタ高速に突入した気分であります。
わたしはとんでもないとこに就職したようだ。
荷台の荷物を降ろし、
店員の荷物のチェックを終える。
トラックに戻り、降ろし忘れチェック。
異常なーし、で出発しようとしたら、
なんか助手君が不審な顔してる?
そして助手君が言う。
｢何か忘れてない?｣
荷台をチェックしてみると。
ここのコンビニで降ろすはずの番号を付けた荷物が残ってる!?
わたしが異常あーりでした。
数え切れないくらいに降ろし忘れが多発。
自分でもなぜ見落としたのかがわからない。
助手君に見放されてしまった。
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気まずい空気のトラックに揺られ、
配達を終えて会社に戻ったのでした。
解雇になったのは言うまでもありません。
第6話 やっちまったー!
次の配送の仕事も、なぜか簡単に面接をパスした。
やはり配送では、なかなか道が覚えられない。
仕事の手順を覚えられないで助手くんを怒らせた。
仲良くなってしまえば多めに見てもらえるという手はある。
だが、敵を作りやすい原因がわからないわたしには
コミュニケーションなど程遠かった。
ある日、いきなり予定外の仕事が入る。
わたしは先を急いでいた。
いつもより、余計にスピード出ております。
いつもの通りをいつものように出ようとすると。
予想外のトラックが猛スピードで通過してきた!?
ガッシャーンッ!!
やっちまったー。
出合い頭の追突事故。
これがきっかけで。
事故で配達が遅れたため、委託先に切られてしまった。
わたしの勤める配送委託を請け負ってる会社の社長が、
普段から顔を見れば嫌味しか言わない人で。
人手不足の原因がわかった。
いきなり｢お前自閉症だろ｣とか、
平気で言える人なのだ。
自分はどこかおかしいのか?
第7話 不況街道まっしぐら 暴走中!
ただでさえ不況の世の中。
見た目だけでも面接で落とされるハンデ。
求人情報を貪るように読み、どうせ駄目だと、
思いながらも、重い足を引きずり就職活動にかけずり回っていた。
どこに行っても駄目だった。
どうも第一印象で落とされてると感じる。
相手の目がまるで｢こいつ駄目だ｣と決め付けたような
ゴミを見るような目。
なぜわかってくれないんだ!
やる気だけは誇れる。
でも、話さえ聞いてもらえないのが事実だった。
自分は社会のゴミなのか?
もう面接にいくのも怖い。
わたしはそれからあらゆる改善策をネットで探った…
第8話 驚愕の事実とは?
なぜ人並みの行動ができない?
以前はそんなに問題にしてこなかった。
まずはネットで色々調べた。
するとたどり着いたのが、アスペルガー症候群?
問題は記憶できないだけじゃなかった。
気づかされたのは、他に人付き合いが苦手。
片づけができないのもそうで。
説明に書かれていることは自分にあてはまることばかりで。
えっ!? 改善できるのか?
藁にもすがるような気持ちで、無我夢中で読んだ。
突き詰めていくと片づけができない理由もわかった。
物が捨てられなくて溜め込んでしまう癖があって、
気がついたらもう手がつけられないことになっている。
よくゴミ屋敷に住んでる人の話を聞いたことあるかもしれません。
わたしのように、記憶できない、人付き合いが苦手、
片付けられないという悩みのある人。
片付け等、なにかができないのは実は原因があった。
感情の麻痺が原因なのだと知った。
実際のとこ、誤診も多くてアスペルガーであること自体
知る必要さえないのだと思えた。
翌日のこと…
第9話 心の闇(巨人)を駆逐せよ!
わたしはネットビジネスの可能性について調べた。
そしたら、ネットビジネスで生計を立てている、
アスペルガー症候群を改善したという人に出会った。
その人はネットビジネスを教える塾をしていて、
その塾でネットビジネスを勉強することに。
最初は藁にもすがる思いで半信半疑だった。
その人とのメールのやりとりで、人柄を知り、
わたしの中では迷いはなくなる。
塾内でネットビジネスを教わってることが。
よい方向に向かってるのがわかった。
ネットビジネスでは、ネットの向こうの人が何を求めてるか知る必要がある。
今まで、自分中心でしか物事を捉えられなかった。
嫌でも、読者目線で記事を書かないと読んでもらえない。
でも、他人目線がわからないため、読んでもらえる記事さえ書けなかった。
これは当然人付き合いも同じことだと気づかされた。
そしてわたしは順調に改善に向かっていった。
第10話 自由の翼を手に…
何が大きく変ったのかというと。
時間に追われない自分が居る。
またあの上司に理不尽なことで責められるのかと、
会社に行きたくないと憂鬱にならなくていいんだ。
好きな時間に起きて、好きなことができる時間がある。
趣味を楽しめる時間を持てる幸せ。
優雅にテレビでも観ながらコーヒーを飲める余裕。
自由な時間
これこそ心の自由なんだと実感。
ノートパソコン一つあれば、
海外旅行しながらでも暮らせるんだ。
以前は、入院していた時も、
考えるのは仕事の心配、
入院費、生活費のことばかり。
気がつけば病気になってまで、会社にとらわれ、
いつもなにかに追われてた。
物価や消費税も上がる。
将来年金も期待できない。
今ある会社は３年後には、ほとんどがなくなると聞く。
今一番、自殺者が増加している。
もし今の師匠に出会わなかったらと思うと。
その自殺者の数字の中に自分の数が含まれてるのかと思うと、
明日は我が身と思うと、ぞっとする。
わたしは何度も転職を繰り返し、辛い経験をしてきたからこそ。
同じような思いをしてる人の助けになりたい。
そして、お互いが成長できて、
一緒に自由を楽しめる仲間を作りたいと願ってます。
あなたにも自由な生活の実現。
さらに多くの人に、自分らしく生きてほしい。
自分らしく生きられる人が増えれば、
先が暗いと思われる世の中でも、もっと楽しくなると思うんです。
それがわたしが求める本当の意味での自由です。
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あなたにあった道を一緒に考えていきましょう。
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自分アスペルガーっぽいと自覚してる方へ。
わたしはアスペよりの人をアスペっぽいガーと表現しております。
他人が望まない方向にいきやすく、ことあるごとに他人に嫌われてると悩んでる方。
原因として、感情の麻痺が関係してるようです。
感情の麻痺とは? アスペルガー症候群ってなに?
hide さん
![[次項有]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/117.gif){kind=small}
カスタムペイン
非常に興味深い記事ですね。
特に、第8・9話に引き込まれました。
私もアスペルガーかもしれないので、詳しく知りたいです。
第1からの伏線部分が、少しながすぎるかな。
by まー (2013-10-05 10:47)
コメントありがとうございます。
感想のコメントは凄く役に立ちます。
ストレスなく最後まで読めるように、
意見を取り入れて改善していきたいです。
最初は同じような悩みを持つ人のために、
アスペルガーについて詳しく書いてましたが。
話が長くなってしまうため、
14000文字から、7000文字前後に大幅に記事を省きました。
この話で一番語りたいことは、
ネットビジネスがリハビリになってること。
それでどう自分が変り、今の自分があるかですから。
感情麻痺の改善。
メンタルブロックを外すこと。
固定観念を捨てて、
頭を柔軟にすることが大事と実感しました。
プロフィールの方でアスペルガーについて書いてます。
詳しい情報は下記リンクを覗いてみてください。
http://hide023758.blog.so-net.ne.jp/2013-09-15
人付き合いや片付けが苦手、アスペルガー症候群も改善できる!
by hide (2013-10-05 13:07)